基礎講座 第二回『 ロウソク足 について』
目次
ロウソク足 とは
まずは ロウソク足 を見ていきましょう!
ローソク足とは、一定期間の相場の4本値(始値、高値、安値、終値)を用いて一本の棒状の足を形成したもので、このローソク足を並べていくことで相場の状態や流れを一目でわかるようにしたチャートをローソク足といいます。ローソク足チャートは、日本の江戸時代に生まれた伝統のあるチャートで、現在では海外でも広く使われています。
ロウソク足の基本種類
ロウソク足の規則性(基本サイクル)
・陽線:始値→安値→高値→終値 ※初めに安値をつけてから高値を目指すことが多い
・陰線:始値→高値→安値→終値 ※初めに高値を付けてから安値を目指すことが多い
※このサイクルがわかっていれば上位足の方向性などがわかりやすくなります。
例えば、NY時間をメインにトレードさせる方であれば、当日トレード前までの日足の形を見て
ある程度方向性がイメージ出来、シナリオが立てやすくなります。
実際のチャートで見てみよう!
こちらはドル円の四時間足のチャートです
日足で見ると、ピンクの線は陽線です!基本サイクルのとおり、安値をつけてから一気に高値をつけていますね。
そして、水色は日足で見ると十字線です。(陰線か陽線かはブローカーによって違うことがあります)
十字線を上の図で見てみると、「売り買いが拮抗している」と読み取ることができますね。
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